ステップ5 講義2 持つべき善友とは ブッダは弟子に、仏教の修行は善友、善き友を持つことがひじょうに大事と説いていました。修習・修行が成就するかどうかのほとんどはそれにかかっていると。関わる人を選べということではないまず、ブッダが善友が大事と言ったということから、関わる人、関わ... ステップ5 講義2
ステップ5 講義2 安易に惑わされてはいけないこと ちまたに出回っている情報、見た感じの良い人、人当たりの良い人、知識の多い人、地位の高い人、有名人、著名人などの話を信じる。そういう傾向はないですか。ブッダはそういう傾向があることへの注意を説いていました。ブッダは、事実や本質ではないことに惑... ステップ5 講義2
ステップ5 講義2 克服すべき「煩悩」とは ヴィパッサナー瞑想は、日常生活で気づき、メタ認知=自分への客観的な認識をできるようになり、より良いあり方をできるようになることで、清浄行、自己浄化を可能にするものです。そして、仏教では煩悩を克服していこうと説きます。そこで煩悩について学んで... ステップ5 講義2
ステップ5 講義2 善い行為の『六波羅蜜』とは 六波羅蜜(ろくはらみつ)は大乗仏教における6種類の実践徳目で「六度」とも言われます。インドの古いパーリ語で書かれた釈迦の過去世物語のジャータカなどにすでに記されていますが、初期の大乗仏教の経典がそれを集大成しました。次の6つです。六波羅蜜は... ステップ5 講義2
ステップ5 講義2 悪い行為、善い行為の判断基準 仏教の基本的な立場、根本の教理は「縁起」です。そして次のように言います。善因善果(ぜんいんぜんか)悪因悪果(あくいんあくか)自因自果(じいんじか)善い行為をしたら善い果、悪い行為をしたら悪い果、そしてキリスト教で言うように自分のまいた種の果... ステップ5 講義2